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東京大学東洋文化研究所より東洋文化第101號、特集「世界史を越境する/世界史に共振する ——画家・富山妙子の作品世界——」が出版されました。

序にかえて:「大津波のあと」から 真鍋 祐子

I 部 世界史を旅する画家

美術家、富山妙子の軌跡と展開——1990年代以降を中心に—— 小林 宏道

富山妙子における「新しい芸術」の模索——敗戦後から1960年代までを中心に—— 徐 潤雅

富山妙子とラテンアメリカ——文献およびインタビューから読み取る植民地主義批判への目覚め—— 高際 裕哉

画家・富山妙子とトランスナショナルな連帯——越境する作品、共振する感覚—— 李 美淑

アートにみる植民地主義と女性の身体——富山妙子の中国・「満州国」・韓国との出会い—— 坂本 ひろ子

The Past Within Her:Tomiyama Taeko`s Sorrows of War and the ‘Postwar’ ~What a Woman Artist Saw~ Rebecca Jennison

II 部 富山妙子をめぐる「場の力」

The Power of Place: Pathways from Awaji Island  Laura Hein
淡路・富山妙子「解放」の原点——縄騒動、そして人形芝居—— 金子 毅

ベルリンの富山妙子——フェミニストのアーティストがどういう風にしてトランスカルチャーの空間とネットワークを大きくすることができたのか?—— イルゼ・レンツ、浜田 和子訳

韓国の民主化運動および金芝河救援運動へのメキシコからの連帯 アルフレド・ロメロ=カスティージャ、高際 裕哉訳

富山妙子が立ち続けた場所 古川美佳

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